転勤族のマイホーム購入タイミングはいつ?

4 min
転勤族のマイホーム購入タイミング

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転勤族だと、マイホーム購入のタイミングをいつにするかが悩みどころです。

みずー

みずー

わが家も、どのタイミングがベストかすごく考えました。

その前に、そもそも購入するかしないかという問題がありますが、今回その問題は置いておきます。

この記事では、転勤族のマイホーム購入のタイミングはいつ?みんなはいつマイホームを手に入れてるの?購入時期ごとのメリットデメリットなどを、わが家の経験も合わせて調べ、まとめました。

この記事でわかること
  • 転勤族の主なマイホーム購入タイミング
  • マイホーム購入タイミング別のメリット・デメリット
  • マイホーム購入時期の考え方
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転勤族のマイホーム購入3つのタイミング

転勤族のマイホーム購入タイミング3つ

転勤族のマイホーム購入タイミングで主な時期は3つです。

転勤族の主なマイホーム購入時期
  1. 子どもが小学生までの小さい時期
  2. 将来住むと決めている土地へ転勤になった時
  3. 定年退職後

このうち、最近の傾向として多いのは、➀です。

みずー

みずー

子どもが小さいうちに建てる割合が増えています。

理由としては、次のとおりです。

子どもが小さい時期に建てる理由
  • 子どもの進学優先
  • 共働きが増えた
  • 単身赴任を選択する家庭が増えた
  • 晩婚化
  • 退職金や年金があてにならなくなった

夫の職場では、昔は転勤のたびに定年まで家族で引っ越す家庭が多かったです。

みずー

みずー

でも最近は、子どもがある程度大きくなったら単身赴任を選択する家庭がほとんど!

昔は、妻は転勤する夫について行って夫のサポートを行うもの。という、一家の大黒柱の仕事優先の考え方でした。

現在は、子どもの進学や妻の仕事など、家族優先の考え方にシフトしてきていますし、晩婚化により子育てする年齢が上がっていることも理由のひとつです。

わが家は、末っ子が2歳の時点で夫の年齢は40オーバーでした。

ある程度仕事のキャリアも積んで自信も収入も上がってきたし、若いころは考えられなかったマイホームを現実的に考えるようになりました。

みずー

みずー

一家の大黒柱の仕事重視から家族重視の考え方になったこと、年齢的に余裕が出てきたことが大きいです。

転勤族でマイホーム購入した具体例4つ

みずー

みずー

知り合いの転勤族に、マイホームを購入した方の購入タイミングを調査しました!

子どもが生まれた時


「子どもに故郷や幼なじみを作ってあげたくて、子どもが生まれたらすぐにマイホームを建てました。」

この方は、ご両親も転勤族で引っ越しが多く、故郷や幼なじみと言える友達がほとんどいなくて寂しい思いをしたそう。

自分の子どもには、そんな寂しさを味あわせたくない。との思いから、子どもが生まれると同時にマイホーム建築へと動いたそうです。

ただ奥さまからは、赤ちゃんを連れての打ち合わせや引っ越しなど、大変だったと聞きました。

みずー

みずー

できれば奥様の出産前が良かったですね。

子どもの進学を考えた時

子どもの今後の進学を考えると、拠点となるマイホームが必要だと思いました。

マイホーム購入を考えるタイミングで一番多い理由です。

みずー

みずー

わが家もそうでした!

小学生のうちは基本的に義務教育なので、転勤のたびに家族一緒に引っ越す家庭が多いです。
でも、高校受験を考えた時に、急にマイホーム購入が頭に浮かんできます

みずー

みずー

高校受験を考えると中学生になってから引っ越したくないし、高校に入学してからの引っ越しは考えられない!

また、夫婦ともに出身地ではない土地だけど、子どもの進学のためにマイホームを購入した方もいらっしゃいました。

みずー

みずー

将来を視野に入れ、売却しやすいマンションを購入したそうです。

いずれマイホームを建てたいと思っている土地に転勤が決まった

「実家のある地域に転勤が決まったので、この機会に建てました。」

転勤族にとって、どこにマイホームを構えるかも悩みのひとつです。

実家の近くや、将来住みたいと思っている地での任期の間に家を購入した。という人もいました。
 

定年退職後

「定年退職で引っ越しがなくなったので、家を建てました。」

定年退職後も、家を購入するタイミングとして考えられます。

ただ、最近は以下の理由で少なくなっています。

  • 晩婚化により定年退職前後が子どもの大学進学と重なることも多く、家を建てる余裕資金がない。
  • 退職金があてにならない。
  • 住宅ローンを組める年数が短く、多額の現金が必要になる。
  • マイホームを早めに購入して、子どもを引っ越しなどない環境でのびのび育てたい

【マイホーム購入タイミング】それぞれのメリット・デメリット

ここでは、先ほど挙げた3つのマイホーム購入タイミングについて、それぞれのメリットデメリットをまとめました。

転勤族の主なマイホーム購入時期
  1. 子どもが小学生までの小さい時期
  2. 将来住むと決めている土地へ転勤になった時
  3. 定年退職後

子どもが小学生までの小さい時期

メリット
  • 転校の心配がなくなる
  • 進学計画が立てやすい
  • 子どもに故郷や幼なじみをつくってあげられる
  • 子どもとマイホームで過ごす時間が長くとれる
  • 子どもをのびのび育てられる
  • 住宅ローンを長く組める
  • マイホームで過ごす期間が長いため、子どもが家に愛着を持ちやすい
デメリット
  • 夫の単身赴任期間が長くなる
  • 子どもが小さいうちは床や壁など家を汚したり傷つけることが多い
  • いざという時に動きづらい

みずー

みずー

子どものために家を購入したい、どうせマイホーム購入するなら早いうちがいい!という方におすすめです。

将来住むと決めている土地へ転勤になった時

メリット
  • 将来住む場所が確保できる
  • 打ち合わせや手続きなど近いので便利
デメリット
  • 購入時期の計画を立てづらい
  • 購入のタイミングが良くないこともある
みずー

みずー

どうしても行き当たりばったりといった感じになりがち!

「最低でもいつまでに!」と時期を決め、「期限までに決めた土地に転勤があった場合、そのタイミングで購入する」など、大まかでいいので計画しておきましょう。
 

定年退職後

メリット
  • 子どもが独立後のことが多く、大きな家である必要がないため費用が抑えられる
  • より現実的に老後を見据えた家づくり(バリアフリーなど)ができる
  • 子どものことを気にせず住む場所を選べる

デメリット
  • 住宅ローンを組める期間が短い
  • 現金を多く用意する必要がある
  • 住める期間が少ない
  • 子どもが家に愛着を持てない

みずー

みずー

老後優先の考え方でお金に余裕がある人向けです。

どのタイミングでマイホーム購入するにしても、早めに見通しを立てておくことが大事

転勤族の主なマイホーム購入で一番大事なことは、どの時期に購入するかの見通しを立てておくことです

大きな金額が動くため、いざマイホーム購入となった時に、資金不足が原因であきらめたり、希望通りの物件を購入できなかったりすることもあります。

みずー

みずー

わが家の場合、何も考えていなかったため、初期費用として使えるお金があまりなくて困りました。

お子さんがいる場合は、子どもが独立するまでの期間のシミュレーションをしてみると決めやすいのでおすすめです。

夫婦だけの場合は、定年退職など節目となるイベントや、老後どのように過ごしたいか。など、自分たちのライフプランと照らし合わせて考えましょう。

大まかにマイホーム購入時期を決めたら、あとは考えられる突発的なこと(親の介護や住宅ローン金利の上下など)もシミュレーションしておくと安心です。

みずー

みずー

いろんなマイホーム購入時期のパターンを考えておくと、慌てずにすみます!

そしてぜひやっておきたいのは、希望する物件がどのくらいの費用で手に入るのか大まかに知っておくことです。

自力で調べるのはかなり大変なので、Webサービスを利用するのがおすすめです。

無料で希望の条件を入力したら、土地・間取り・資金計画書をもらうことができます。

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みずー

みずー

だいたいの費用や資金計画がわかると計画しやすいです。

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