わが家が建ってからもうすぐ2年です。
今回は、実際に住んでみてここが良かった!家づくり成功した!と実感する5か所と、成功するための考え方をご紹介します。
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玄関ドアのタッチ錠とリビングからの施解錠システム
玄関ドアに、タッチ錠とリビングから鍵の開け閉めができて鍵の施錠有無も確認できる機能をつけました。
- 車のタッチキーがとにかく便利!家も同じがいい
- 2階リビング
- 子どもに鍵を持たせていない
- いちいち玄関にカギを開けに行きたくない
車のタッチキーシステムって便利ですよね。
鍵をカバンやポケットなどに入れておきさえすればタッチするだけで開け閉めできます。
特に荷物が多かったり子どもがいる時は本当に便利です。
みずー
もうタッチキーなしの車なんて考えられない!
家の玄関もタッチキー機能がついたドアが絶対便利だと思っていたので、迷わずタッチキー機能をつけました。
また、わが家は2階リビングのため、リビングから玄関の施解錠ができるシステムもつけました。
子どもたちには鍵を持たせておらず、帰ってきたら玄関の鍵を開けてやらなくてはいけません。
帰宅後は外に遊びに行ったりするので出入りも頻繁にあります。
みずー
いちいち玄関の鍵を開け閉めしに行くのめんどくさい…
ちょっと費用が心配でしたが、玄関の開け閉めは毎日のことです。
後からつけるのはほぼ不可能(内部の工事が発生するし費用もかかる)だし、絶対後悔すると思いました。
結果、つけてみて本当によかった!
玄関の施錠有無や玄関ドアが開いた時も、リビングにある操作盤のランプ表示で確認できるので便利です。
玄関の開け閉めは毎日頻繁にするものなので、妥協せずに便利を追求して良かったなと実感しています。
洗濯物を干すための部屋
わが家は洗濯物を干すための部屋(ランドリールーム)をひとつ設けました。
3畳ほどで決して広くはありませんが、家族5人分の日々の洗濯物ならじゅうぶん干せます。
外にも干せますが、室内だと天気を気にしなくていいし、夕方取り込む必要もありません。
結果、洗濯物を干す時に前回の洗濯物をたたんでしまえるので、洗濯の作業が朝の1回まとめてやるだけになりました。
「外干しじゃなくてもちゃんと乾く?生乾き臭が気にならない?」
と思いますか?
もちろん室内干しの場合、単に干すだけだとダメです。
わが家は除湿器を使っています。
梅雨時でもちゃんと乾いてニオイも気になりません。
みずー
もう外干しには戻れない!
広いリビング
家を建てるにあたり、広いリビングは必須でした。
転勤族のためマンション、アパート、一軒家など様々な物件に住んだ経験がありますが、基本的に家族みんなリビングにしかいません。
そのため、子ども3人と夫婦2人の計5人が快適に過ごせる、いろんな居場所のあるリビングを希望しました。
実際できたリビングは23畳ほどでものすごく広い!というわけではありませんが、ピアノコーナー、勉強スペース、プラレールなど大きなものを作れるスペースなどじゅうぶんに取ることができました。
みずー
子どもたちが楽しそうに走り回ったり、多少散らかしても大丈夫! リビングをできるだけ広くして正解だったと日々実感しています。
家とつなげた屋根付きガレージ
家づくりをはじめた当初は、屋根付きの駐車場は必須要望ではありませんでした。
みずー
なぜなら、とてもそこにまわせる予算がないと思っていたから。
でも設計で玄関からそのまま続く屋根付きのガレージ(ガレージの上はベランダ)を提案していただきました。
みずー
じっさい家からつづく屋根付きのガレージを使ってみたら、これが大正解!
- 雨の日濡れずに車から乗り降りできる
- 歩いて帰ってきたときもガレージ部分でゆっくり傘をたためる
- 夏の暑い日も車内が灼熱地獄にならない
- 車がきれいに保てる
- 子どもの自転車も駐輪できる
- DIYなど天候を気にせず外作業できる。材料を置いておける。
家と一体型の屋根付きガレージは、住んでみてから本当にありがたさを実感した設備のひとつです。
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広いベランダ
わが家のベランダはガレージの天井部分をそのまま利用しているため広く、来た人みんなに「広い!いいなぁ。」と言ってもらえます。
みずー
2階リビングなので、そのまま出られるし人目も気になりません。
ベランダは生活に必須ではありませんが、精神的なゆとりと豊かさをもたらしてくれます。
暖かい時期は仕事から帰ってきた夫がベランダに出てビールを片手にゆっくり外の景色を眺めたり、家族で焼肉をしたりします。
子どもたちはベランダで走り回ったりラジコンを走らせて遊んだりしています。
みずー
設計段階では予算の関係で半分の広さにしようか悩みましたが、思い切って広いベランダにして正解でした。
家づくり成功の考え方・コツ
家づくりで成功したと感じているポイントをあらためて振り返ってみると、すべて後から容易に変更できないものばかりでした。
また、日々の生活で必ず使う部分や家事の負担を軽減してくれるものに関しては、生活の満足度がかなりアップします。
これらを踏まえて家づくりを成功させるコツや考え方はつぎの2点です。
- 後から容易に変更できない、あると絶対便利!と思えるものは思い切って採用する
- 日々利用するもの、家事の負担を軽減してくれるものは積極的に取り入れる
この2点を踏まえて考えると、満足度の高い家づくりに近づけます。
建築段階では、おしゃれな壁紙や装飾に気が向いたりしがちですが、これらは家が完成してからも比較的簡単に追加できるものが多いです。
みずー
実際に生活するうえで満足度が高いのは、使い勝手の良さ>デザイン!
目で見て満足するのも大事な要素ではありますが、家は日々生活する場であるということを忘れないようにしましょう。
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